証券の世界では「最高値」と書いて、「さいたかね」と読みます。国語的には「さいこうち」が正しいのかもしれません。テレビ東京のモーサテで著名なエコノミストがいつも「さいこうね」と言うので、ひょっとしたら「さいこうね」もありなのかもしれません。
最高値を「さいこうね」と読むのが正しいとすると、その反対のケースは「最低値」「さいていね」となりますが、マーケット関係者は「最安値」を使い「さいやすね」と読みます。だとすると、やっぱり「さいたかね」が正しいのではないでしょうか。
この話題に触れるたび、昔、女友達に「あんたって、サイテーね!」と罵られたことを思い出します。