これは愛知県のお菓子メーカー、竹田製菓(株)の創業者(故)竹田和平氏の言葉です。日本のウォーレン・バフェットと言われた竹田氏と並べるのもおこがましいのですが、今の私の心境にぴったりです。
「DC年金の悩ましい問題」で触れましたが、私は来年3月で今加入している企業型確定拠出年金(DC)を脱退します。それに伴い、DCで積み立ててきた資産(約400万円)を受取ることになりますが、私はそのお金を新NISAへ移換して個別株で運用することを考えています。私は、いつも1銘柄100万円単位で購入することが多いので、今回は4銘柄の株を買うことになります。どの会社の株を買おうか、今からわくわくしています。本当は年金の足しにすべく高配当株を買いたいのですが、足下ではちょっと割高かなと思ったりしています。それから、私は基本的に逆張り系なので、売り込まれているグロース株にも目が行きます。また、高年期に差しかかってからなぜか急に地元愛に目覚めた私は、地元名古屋の企業を応援したい気持ちもあります。
しかし、まずは株の購入資金を作ることが先決です。現在、私のDC資産は日経平均インデックス投信で運用していますが、これを3月末までに売却しないと個別株の購入はできません。教科書通りにいけば、時間分散して機械的に売っていけばいい話ですが、私の悪い癖でヤマっ気が出てきてしまいました。年末年始まで引っ張って、日経平均が吹いたところで一気に売ってやろうと考えています。当てがはずれて年度末まで相場がダラダラ下がるようなら、3月にDC加入者の資格を喪失した後もDCに留まり、運用指図者として引き続き資産売却のチャンスを狙うのもありかなと思います。(日頃、買い一辺倒で売りはほとんどやらないので、勝手が分かりません。どなたか教えて下さい。)
私は「日経平均インデックス投信を高値で売ったあと、個別株が下がったところを拾いたい。」 そんな虫のいいことを考えています。今の私の気持ちは、「上がったら、下がってよしの株価かな」でした。すいません、冒頭のコメント訂正します。